①スペース確保

*道具、薬剤等の置き場及び防護服の着替え場所を確保


②防護服の着用


③養生作業

 *火災報知器、電気など薬剤のかけたくない場所を養生する


④空間処理

*室内を密閉しオゾン燻蒸作業を行う

*例100㎥の現場の場合 (目標約1時間)

オゾン発生量(5.000mg)÷室内容積(100㎥)÷*¹2.14=オゾン濃度(約23ppm)

CT値(330)÷オゾン濃度(23ppm)=理論濃度での運転時間(約15分)

理論濃度での運転時間(15分)×*²3=実際の運転時間(45分)

*1=オゾン濃度をもとめる時の方程式内で決まった数字

*2=運転時間をもとめる時方程式内で決まった数字


⑤室内換気

 *オゾン発生器を運転した時間換気する


⑥室内確認

*空調(換気扇、エアコン等)動作停止確認、扉閉鎖を確認


⑦散布

 *部屋全体に薬剤を散布し、適した処理を行う


⑧作業終了時の照明消灯、使用機材回収等再確認後、ドア閉鎖

 *上階奥から順に実施し作業後の室内には入らない

 *陽性者利用室がある場合は最終工程で実施

 *機材等や全身を消毒し、装備等の使い捨てのものや作業時のゴミはゴミ袋に入れ二重密封し持ち帰り産業廃棄物として処分