超インフレと食糧危機について
世界でインフレの動きが止まらない!?
アメリカ
先日にアメリカの6 月のCPI(消費者物価指数)が発表されて
前年同月比 が なんと9.1%上昇
40年ぶりの水準とのことです
約10%ですね
ちなみに5月 前年同月比8.6%
この記事に書かれている一部でも
牛乳 1.9L=5.8ドル(約800円)
卵 10個入り=2.99ドル(約412円)
200枚組 2枚重ねのティッシュ一箱=2.99ドル(約412円)
飛行機の 燃油サーチャージ
2019年 8500円 → 2022年 49000円
向こうでハンバーガ食べようと思うと大人で1人あたり約5000円するところも出てきているとの事
NYマンハッタン
平均家賃5000ドル突破...
日本円で約700,000円以上も
アメリカは賃金も上がっているし大丈夫だと思いがちですが
アメリカの実質賃金は 下がっている状態が続いているのです
一部だけ賃金は上昇しているが中流所得者層以下は下がっているのが実態です
以下の資料を参考にしましたが
クレジットのリボ払いが急激に増加しています
クレジット債務の急増率が記録的数字になっていますね
つまり 値上がりで貯蓄がなくなりクレジットで凌ぐ方が増えてきていると捉えれます
そうなっていますが アメリカは利上げを押しています
FRBは物価安定と雇用安定が仕事ですが、
雇用がどんどんひどくなってきてます
大手企業のFacebook(meta)やappleも従業員解雇もでてきていますので
雇用関係の経済指標(遅行指数) は何か月後にしかでてこないので現時点での実態は把握が難しいです
異常気象ではユタ州で夏に雪が観測されています
また、食料加工工場や養豚場が相次いで火災などによって被害を受けています
ヨーロッパ
トルコは78.6% ハイパーインフレ状態
エストニア21.9%
リトアニア20.5%
ベラルーシ17.6
ブルガリア 17.5
チェコ16%
トルコ15%
ヨーロッパ諸国はすごいインフレが進んでいます
アフリカがロシアからの小麦に依存していたため食糧問題になりイタリアへ2000万人の難民がなだれ込む事も予想されています
イタリア、スペインでは干ばつなどの異常気象も各地で観測され
ポルトガルでは46.3° も観測されています
日本
日本も1万品目以上値上げ決定
その後秋以降も値上げ決定されています
栃木県や北海道、宮城県 や鳥取県、 京都府 などの養鶏場で火災被害、鳥インフルエンザによる大量殺処分
肥料が上がり、農作物価格もあがりすべてがインフレになる事が予想されています
どのような対策を
世界各地で訳の分からない事件がたくさん起きています
これに対して私たちは食料だけでなくライフワークに関しても備えるべき事は備えるべきだと感じています
メディアでは話題になる同じ報道しかしませんが、足元の現実を見直すべきだと思います
"数字は嘘はつかないが噓つきは数字を利用する"
という言葉があるように、様々な視点からの情報収集は生きていく上でもビジネスをしていく上でもとても重要なことです
確率の高い答えや多数派の答えが提示されることがあっても、
正しい答えが提示される事はありませんので、自分なりに必要な知識を収集し自分で分析や判断をくだせる力が
どこの場面でも必要となってくるのではないでしょうか