トンガの噴火をどう捉えるか

トンガの噴火について

1/15 噴火したのは フンガトンガ の フンガハアパイ火山

日本でも夜のニュースは津波の避難指示がしばらく出ていましたね。

規模的には噴火の衝撃で島の陸地が衛星写真上で消滅してしまった

1000年に一度の大噴火といわれています。

そしてペルーまで津波の影響が及びました。

そもそも今回の噴火は環太平洋火山帯上の出来事です。

※画像:earthreview.net より

直近で起こった大地震

ニュージーランド付近 】 2020/06/18 21:50 M7.4

メキシコ オアハカ州 沿岸 】 2020/06/24 00:29 M7.7

これらも環太平洋火山帯上です。

今回の災害をどう生かせるか

去年から言われている周期的に富士山がいつ噴火してもおかしくありません。

降灰の影響は岐阜くらいまでで、石川までの影響は少ないです。

しかし、火山灰による電波障害、穀物などの食糧問題は必ず影響してきます。

微量でも火山灰はガラス繊維が含まれているため灰にもダメージは与えます。

過去の記録から見てみると、

前回の江戸時代に起こった富士山の噴火(宝永噴火)の49日前には宝永地震(南海トラフ大地震)が起こっています。

関係ない他所の国の出来事と、他人事にできにくくなってきましたので

防災グッズは再確認しましょう。

環太平洋火山帯は活動期に入ってきたのではないかと言われています。

防災グッズはすぐに持ち出せるところに置いておかないと、実際に起こった時には何の役にも立ちません。

適した恐れ方をすれば、適した対処もできますので、正しく恐れる事が大事です。

被災後のイメージをしてみる事はとても大事だと改めて私は実感しました。