"Issue"

おはようございます。

2021年の半分が終わろうとしています。

半年を振り返り自分の中で変えられたもの、継続していられたものはありますか?

さて、今日気になったニュースは

アップルデイリー、発行停止を発表 遅くとも26日に

です。

蘋果日報(ヒンカニッポウ)は香港の新聞会社ですね。

命名の由来は

"もしアダムとイブがリンゴを口にしなかったら、世界に善悪はなくニュースも存在しなかっただろう"

だそうです。

心が少し揺さぶられますね。

日本の地上放送でもしていたのかは、分かりかねませんが、

資金締結と購買運動のニュースは目にしていました。

民主主義なのに言論統制による取締。

ネットで規制される世界なので、形あるもの(ハードウェア)まで規制されると情報会社としては打つ手なしですね。

国家安全維持法とは何に対してなのでしょうか。

怖い世の中です。

Issue driven

"論点から練り動かす"

みなさんも聞いたことあるかと思います。

数年前に良く耳にした、イシュードリブン。

コロナ禍だからこそ、再認識する必要性があるはずです。

そもそも価値のある仕事とはなんでしょうか?

社会に

どれだけのインプット(費やした時間と労力)

が出来て

どれだけのアウトプット(成果)

を生み出せたか

だと思います。

年収200万の人と

年収2000万の人では

この生産能力が明らかに違います。

この価値の差を資産以外で埋めるには、根本的な思考です。

生産の質は 

・問題点

・答えの質

(イシュードリブン)で決まります。

どれだけインプットに投資しようとも、このイシュードリブンを間違えて仕事を進めれば会社は当たり前に赤方向しか向きません。

学校で習う数学であれば、問題を与えられれば、頭の中から方程式を当てはめて解を求めていくが、

ビジネスでは"問題”を見極めることが重要です。


「これは何に答えを出すべきか」というそもそもの意味を明確にして取り組むことで、目的意識を常に意識しながら最適解を導き出すことができるのです。

アプローチが抽象的すぎたり、会社として与えられた問題が抽象的すぎると、

式が多くなり答えに導くまでの時間はもちろんかかります。

求める変数が大きいと、その問題に対し効率的なアクションを起こせません。

絞る必要性があります。

①現在の状況

②事業の目指すべき方向性

③2-3年後の目的関数の設定

④その時の自社の強み

⑤数値として表現できるか

ここができて、会社全体に落としこむべきポイントです。

いわゆる仮説ですね。

あとは、その仮説に対して

So What? "それで?"

を繰り返し練り上げます。

求めようとする解が

そもそも導き出せない普遍的な事象

であったり

解を求めるまでのアプローチが抽象的すぎる

と答えが出せないで終わります。

つまりそれまでの過程は無価値です。

しかし、気付きは次につながります。

どこの会社でもどんな人でも問題設定を間違える事があると思います。

そこへの対処のスピード感が致命傷に関わります。

悩んでいる状態というのは考えていません。

考える事は行動です。

具体的な問題点を探るためにも、常に行動(考える)していければ、自然と目の前に出てくるはずです。

私たちも常に様々な問題に、ぶつかっております。

しかし、考えることをやめないメンバーしかいません。

私自身この環境を楽しく感じております。

これからも私たちヒートは進むことを止めません。

そんな私たちをこれからもよろしくお願いいたします!